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HomePage Lesson !


<HTML タグ >

[基本講座]


1,HTMLファイルを作ってみましょう!

 まずはじめに、Windows の MSノートパッド(メモ帳)を使ってHTMLファイル を作ってみましょう。
      HTMLファイルを作成します。
  1. デスクトップで右クリックし、「新規作成」から「テキスト文書」を選びます。
  2. デスクトップに出来た「新規テキスト文書」のアイコンをWクリックします。
  3. 出てきた「ノートパッド」にHTMLのタグ(ソース)を書き込みます。 タグ < 〜 > はすべて半角文字で記入します。
	<html>
	<head>
	<title>My HomePage !</title>
	</head>
	<body>
		マイ・ホームページ
	</body>
	</html>

  1. 名前を付けて保存しますが、拡張子を .txt から .html に書き直します。 (例;index.html)拡張子の前にはピリオドがきます。
  2. このアイコンをWクリックすれば、ブラウザが立ち上がりホームページが 表示されます。
  3. 「新規テキスト文書」のアイコンは不要なので「ごみ箱」へドラッグします。
    フォルダを作成します。
  4. HTMLファイルを格納するフォルダをデスクトップに作ります。
  5. フォルダは、デスクトップで右クリックし、「新規作成」から「フォルダ」 を選びます。
  6. デスクトップに出来た「新しいフォルダ」のアイコンをWクリックします。
  7. 出てきた「フォルダの窓」の中に作成したHTMLファイルをドラッグします。
  8. 「新しいフォルダ」の名前を解りやすい名前に変更します。(例;homepage)
  9. 作成したフォルダは「エクスプローラー」でお好きな場所に格納してください。 (デスクトップのままでもOKです。)
    ショートカットを作成します。
  10. 編集する為に、デスクトップに「ショートカット」アイコンを作っておきます。
  11. 作成したHTMLファイルを右クリックして、「コピー」を選びます。
  12. デスクトップで右クリックして「ショートカットの貼り付け」を選びます。
<ワンポイントアドバイス>
 作成したHTMLファイルは、あなたのパソコンに保存されている為、このままでは 他の人からアクセスできません。ご加入のプロバイダに申し込み、プロバイダの コンピュータ(サーバー)にファイルをコピーしなくてはなりません。 サーバーにアップするには「FTP」ソフトが必要になります。( → ステップ2) この際、フォルダやファイル名を半角英文字にしておくと良いです。また、 大文字、小文字を識別しますので、小文字に統一しておいたほうが無難でしょう。

2,HTMLの基本的な「タグ」を覚えましょう!

 作成したホームページはまたまだ貧弱ですネ。こんどは色々なタグを 書き加えて少しずつ形を付けていきましょう。
      HTMLファイルの編集の仕方
  1. デスクトップのHTMLファイルのショートカットをWクリックして、 ブラウザにホームページを表示させます。
  2. インターネットエクスプローラーではブラウザの表示部分を右クリックして 「ソースの表示」を選ぶと、MSノートパッド(メモ帳)でHTML文書が 表示されます。

    ネットスケープナビゲーターでは、編集用のMSノートパッドが起動できない ので、次の手順で行ってください。
    @HTMLファイルのあるフォルダにMSノートパッドへのショート
      カットアイコンを作成します。
    A作り方は、エクスプローラーを使って Windows ファイルの中にある
       Notepad.exe を右クリックして「コピー」します。
    BHTMLファイルのあるフォルダを開き、右クリックして「ショート
      カットの貼り付け」を選びます。
    C編集するHTMLファイルのアイコンを、MSノートパッドへのショ
     ートカットアイコンへドラッグします。
  3. 開かれたMSノートパッドには、HTMLのソースが書かれているので、 これを編集し「上書き保存」します。
  4. ブラウザの「最新の情報に更新」をクリックすれば、編集したHTML ファイルがホームページとして表示されます。
    基本的なタグの説明
  5. 編集用のMSノートパッドをみてタグの位置関係を見てみましょう。
	<html>
	<head>
	<title>My HomePage !</title>
	</head>
	<body>
		マイ・ホームページ
	</body>
	</html>
<html> 〜 </html> 
HTML文章がこのタグで囲まれた中に書かれてます。
<head> 〜 </head> 
ヘッダー部分がこのタグで囲まれた中に書かれてます。 ブラウザには表示されない部分です。
<title> 〜 </title> 
タイトルがこのタグで囲まれた中に書かれてます。 ブラウザの上のタイトルバーに表示されます。
<body> 〜 </body> 
ボディ部分がこのタグで囲まれた中に書かれてます。 ホームページとしてブラウザに表示される部分です。
    基本的なタグの編集
  1. <body>タグを編集すると、壁紙の背景色や、テキストの文字色が 変更できます。

    <body bgcolor=white text=red>

    これで、背景色=白,文字色=赤 が設定されました。

    <ワンポイントアドバイス>
    色の解説 ;

    本来、色指定には、 光の3原色R,G,Bを16進法で現します。10進法では0〜9までで、次が二桁 になりますが、16進法では0〜9に加えてA〜Fを使い、Fの次が二桁になる訳です。 光の3原色のそれぞれの強さを二桁ずつで現すので、計6桁で表現されます。つまり 0090FFだとR=00,G=90,B=FFということです。この6桁の頭には 必ず 「#」 を付け「 ”」で囲むことになってます。

    例; <body bgcolor="#FFFFFF" text="#FF0000">


  2. 壁紙にイメージファイルを表示させるには、拡張子が gif や jpeg などの イメージファイルがあれば可能です。

    <body background="イメージファイル名">

    イメージファイル名は、必ず拡張子つきで書き込みます。保存場所も HTMLファイルと同じ場所(同じフォルダ)に置きます。
    <ワンポイントアドバイス>
    イメージの解説 ;

     ブラウザにイメージを表示させるには、 イメージファイルを作成しHTMLのタグで呼び込むかたち をとります。この時のイメージファイルは、 gif や jpeg という 拡張子に限られ、bmp では表示されません。 また、イメージファイルの保存場所が呼び出すHTMLファイル と違う場合は、相対パス (ファイルの位置関係)も指定しなくては なりません。


[応用講座]


3,いろんな「タグ」を使ってみましょう!

 つぎは、いろいろな「タグ」を使ってHTMLファイルを編集してみましょう。
  壁紙と見出しの編集
ここで使う「タグ」は
壁紙色を指定するタグ;   <body bgcolor=white> 〜 </body>
見出しを指定するタグ;   <h1> 〜 </h1>
部分的な文字色を指定;   <font color= > 〜 </font>
中央揃えを指定するタグ;  <center> 〜 </center>
	<html>
	<head>
	<title>My HomePage !</title>
	</head>
	<body bgcolor=white>
	<center>
	<font color=red>
		<h1>マイ・ホームページ</h1>
	</font>
	</center>
	</body>
	</html>
  1. 壁紙色を白く変える為に<body>タグを<body bgcolor=white>に 書き替えました。
  2. ホームページ全体を「中央揃え」させる為にボディ全体を<center> 〜 </center>タグで囲みました。
  3. 見出しの「マイ・ホームページ」というテキストを最大見出しの<h1> 〜 </h1>タグで囲み大きくしました。
  4. 見出しの「マイ・ホームページ」という文字色を<font color=red> 〜 </font>タグで囲み赤色にしました。
  本文とリンクの編集
ここで使う「タグ」は
文章の改行を指定するタグ; <br>
水平線を表示させるタグ;  <hr>
リンクを付けるタグ;    <a href= > 〜 </a>
	<html>
	<head>
	<title>My HomePage !</title>
	</head>
	<body bgcolor=white>
	<center>
	<font color=red>
		<h1>マイ・ホームページ</h1>
	</font>
	<hr>
	<h2>ようこそ!!マイ・ホームページへ!!</h2>
	みなさん、こんにちは!<br>
	ただいま、ホームページ制作の練習中です・・。<br>
	このホームページは、<br>
	下記のホームページを参考に作成してみました。<br>
	<hr>
	<a href="http://www2r.meshnet.or.jp/~yorozuya/">
	YOROZUYA'S web page !
	</a>
	<br>
	<hr>
	メールの宛先は
	<a href="maiito:usermane@abcd.co.jp">
	ここ
	</a>
	をクリックして下さい。
	
	</center>
	</body>
	</html>
  1. テキスト文字を改行する場所に<br>タグを書き込みました。
  2. 水平線を表示させる場所に<hr>タグを書き込みました。
  3. リンクを張るテキストを<a herf="URL"> 〜 </a>タグで囲みました。
  4. メーラー起動させたいテキスト文字を<a herf="mailto: メールアドレス > 〜 </a>タグで囲みました。

4,ファイルの位置関係を理解しましょう!

 イメージファイルやリンク先のファイルを指定する時、その所在地が別の フォルダにある場合は、「絶対パス」か「相対パス」でその場所を指定する 必要があります。
 「絶対パス」とは、アップした時のサーバーの中の所在地 で、一般に「URL」と言います。
 例; http://www2r.meshnet.or.jp/~yorozuya/

 「相対パス」とは、タグを書くファイルの位置が基本になり、そのファイル から見てどこにあるかを意味します。
  相対パスでのファイル指定
  1. イメージを表示させるには<img src="ファイル名">を書き込みます。
  2. 次のページなどにリンクさせるには、<a href="ファイル名">  〜 </a> で文字を囲みます。
  3. これらの場合、指定するファイルが別のフォルダにある時、「相対パス」で指定します。
相対パスの指定;
           pburic_html
              │
              ├ 003.gif
              │
              ├ 006.jpeg    
              │
              ├ フォルダ[image]    ┌ 004.gif
              │       └────────┼ 005.gif
              │                └ 007.jpeg
              └ フォルダ[sub1]┌ 001.html
                      └───┼ 001.gif
                          └ フォルダ[sub1] ┌ 002.gif
                                   └───┼ 002.html
                                       └ フォルダ [sub3] 
今書いているHTML001.htmlから見た 相対パス
001.gif は同じ場所にあるので、そのまま
 <img src="001.gif">
002.gif は同じ場所にある[sub2]フォルダにあるので
 <img src="sub2/002.gif">
003.gif は一つ上の階層([pburic_html]フォルダ)にあるので
 <img src="../003.gif">
004.gif は一つ上の階層([pburic_html]フォルダ)にある [image]フォルダの中にあるので
 <img src="../image/004.gif">
つまり、一つ上の階層にある時は、「../」,フォルダの中にある場合は 「フォルダ名/」を頭につけます。

[特別講座]


5,フレーム構造のページを作ってみましょう!

 ブラウザの画面がいくつかに分割されているページを作には、「フレーム構造」 を使います。「フレーム構造」を作るには、フレーム枠となるhtml ファイル を作り、それとは別に、各フレームに表示させるhtml ファイルを作ります。  枠になるhtml にはフレームをどう表示させるかの命令語のみだけでできて いて、ブラウザにでる文章は書けません。
フレーム枠となるhtmlファイルの作り方
  1. 通常のHTMLファイルと同様にMSノートパッド(メモ帳)を新規に開きます。
  2. 基本構造のタグを書込みます。ただし、<body> 〜 </body> の代わりに <frameset> 〜 </frameset> を書込みます。<body>タグは不要。
    
    	<html>
    	<head>
    	<title>My HomePage !</title>
    	</head>
    	<frameset>
    
    	</frameset>
    	</html>
    
    
  3. ここでは、縦に二分割させるので、 rows="上部寸法,下部寸法" を書込みます。また、<frameset> 〜 </frameset> たぐの中に どのようにファイルを表示させるかを <frame src="ファイル名">タグ で命令します。
    
    	<frameset rows="上部寸法,下部寸法">
    	  <frame src="上部表示ファイル名">
    	  <frame src="下部表示ファイル名">
    	</frameset>
    
  4. 上部寸法,下部寸法は、それぞれのピクセル数を書くか、%で指定します。 この時、初めに来るのが上部寸法ですので、二分割の場合、下部寸法は「*」を書込めば 残りの部分と言う意味になります。例えば上部寸法が80ピクセルなら  rows="80,*" です。また、20% を指定するなら  rows="20%,*" となります。
    また、%指定の場合、ブラウザに対しての%なので、ブラウザが小さく表示された ときには、サイズも小さくなってまいます。
  5. 出来上がったファイルは名前を付けて保存します。(frame.html)
  6. 上部,下部に表示させるファイルを作り、名前を付けて保存します。 ここでは、 title.html と main.html とします。
  7. frame.html ,title.html ,main.html は、同じ場所に保存します。
    frame.htmlのソースコード
    
    	<html>
    	<head>
    	<title>My HomePage !</title>
    	</head>
    	<frameset rows="80,*">
    	  <frame src="title.html">
    	  <frame src="main.html">
    	</frameset>
    	</html>
    
    title.htmlのソースコード
    
    	<html>
    	<head>
    	<title>title</title>
    	</head>
    	<body bgcolor="#000000" text="#00ffff">
    	 <center>
    	  <h1>Welcome My HomePage !!</h1>
    	 </center>
    	</body>
    	</html>
    
    main.htmlのソースコード 
    
    	step 1 を参照して下さい。
    
  8. また、横分割する場合は、rows= を cols= に書き替えます。
  9. 上記サンプルの main.html を更に横分割するには、frame.html を 書き代えます。
    	<frameset rows="上部寸法,下部寸法">
    	  <frame src="上部表示ファイル名">
    	    <frameset cols="下部左寸法,上部右寸法">
    		<frame src="下部左表示ファイル名">
    		<frame src="上部右表示ファイル名">
    	    </frameset>
    	</frameset>
    
    
  10. その他にも細かい設定が可能です。
    参照:→ Dictionary 「フレーム構造のTAG」

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