金魚運動 平床の上で枕をはずしあおむきの姿勢。足先を揃えて できるだけそらし、ひざのうしろを伸ばすようにする。 両手はけい椎第三、第四の下で組み、あたかも金魚が 泳ぐようなかっこうでからだを左右水平に震わせる。 一回1−2分できれば4〜5分行なう。これにより脊柱 の左右の狂いが直る。(以上の三つで脊椎骨の副脱臼 はだいたい矯正され、脊髄神経、交感、副交感神経の 機能が調整される)また腹部臓器特に腸を生理的な位 置にもどし、腸閉塞、捻転、癒着などを防止する。腹 痛のときは速効的な効果がある。他人に施す場合は、 足首を持ってかかととからだをつけ、自分のからだご と振動する。 |