HOME - Square Dance Top - SD Beginner's Index - Dancer's Index
Chat Room - Guestbook
My Clubs - Dance Diary - CSC & Foot-Works - Tapes - HP links - Cyber Dancer's Club
Music Box - CSC News - Work Diary - Mental Training



=== Chapter VIII ===
Can't Do Everything at Once!!
 最近、コーラー修行が全開モード。とはいえ、いろいろ忙しいので、実際には「今日はそれは置いておいて」という日が多いけど、気持ち的には優先順位第一位がこれ。
 7月いっぱいでMSの講習も終わり、8月はMSの踊り込みだったので、私も講習じゃないコールをする機会に恵まれました。そして8月の第一回の例会から、ちゃっくとおさむちゃんに、毎回私がコールする度に「よかったところ」と「悪かったところ」を1点ずつ指摘してもらう約束をしました(贅沢?)。

 まずは前回のアドバイスから。前回はシンギングのみだったから、ハッシュの判定はなしね。ちゃっくはこの時は単に「上出来、上出来」という評価。おさむちゃんは「声の出し方」についてアドバイスをくれました。まず第一に「声量がない」と。アンプのボリュームを上げて小さな声でコールするのじゃなくて、逆にアンプの方は低くして、自分が思いっきり声を出しなさい、と。それから、「あなたにコールしているんですよ」という指向性が欲しい、とか、コールとターム(または歌)の区別をはっきりさせろ、というアドバイスでした。
 良かった点としては「声がいい」(だって!)とシンギングの途中で少しもたついたものの、「くじけず歌い通した」ことを評価してもらいました。

 そして今回(8/27)の例会では、ハッシュ+シンギングの組み合わせを2チップ、ハッシュのみを1チップやりました。私の目標は以前ちゃっくに指摘された「ダンサーを待たさないこと」と、前回のおさむちゃん指摘の「声を出す/コールに指向性を持たせる」でした。

 先生の指導の話の前に自己評価をすると、シンギングは歌い始めで予定以上に高いキーにのってしまい、ずっと上ずってしまい、しかも途中でコールをすっぽかしてしまった。
 おさむちゃんに事前にフィギュアの「ここが忙しくて大変なんだよねぇ」と話していたため(かな?)、セット内でおさむちゃんが第二のコーラーになってくれて、何とかダンスが続いたという悲惨な状態。でも、声量という点では前よりもはっきりと出ていたかな、と感じました。

 ハッシュでは、まだサイトが出来ないので、全部事前準備。途中の動きについては「同じ手を2回使わないように」「気持ち悪い逆フローがないように」と気をつかって作ったものの、ゲットアウトのハンドワークを全然考慮していなかった。そのため、大半のゲットアウトがsquare thru 4 の後のallemande leftだったりして、ブーイングの嵐。最初は何を言われているのかわからなかったのですが、わかった時は「確かにそれは全然考えてなかったぞ」と思いました。いや〜、戻すのに必死で……。

 コールのタイミングについては、「時々遅れちゃうこともあるけど、まあまあかな」なんて思っていたのですが……。
 今回のちゃっくの指摘は「もっとチャッチャとコールしろ」でした。あと、「音楽を聴いてコールしているようには聞こえない。どの曲を使っても同じじゃないか?」と言われました。確かに曲のキーに乗ってコールはしていない、認めます。でも、一応ビートには乗ってコールしたつもりだったんだけど……。

 似たような話でちょっと違うのがおさむちゃんの話で、「これはコーラーの考え方次第なので、何とも言えないけど…」と前置きをした上で、「ダンサーはビートに乗って踊りたい、だからコーラーはそれよりも半拍前にコールしなきゃいけないと思う」と言われました。しっかし、「半拍前」ってのは微妙過ぎて難しい。これは当面、先の課題として置いておこう、と思った(ごめん、おさむちゃん)。

 コールのタイミングについて、人の評価を聞くのもいいけど、実際に自分で聞いてみるのが一番、と前にちゃっくに言われていたので、今回は全部録音しておきました。
 家に帰ってから、それをかけて自分で踊ってみた。1シークエンス踊った時点で「こりゃ駄目だ」と思った。頭をかかえたくなるほどひどいと思った。もちろん、それ以上聴く気になれなかった。

 ビートに乗っているかどうかという問題よりも、とにかく遅い。ダンスがいちいち止まる。「これじゃあ、次回は倍のスピードでコールするくらいの意識じゃないと駄目だな」と思いました。早口言葉の域に入ってしまうかも。とはいえ、コールは聞き取れなければ意味がないし……。言葉をはっきり言おう、大きな声で言おう、ビートの「ドン」というところで言おう、といろいろ考えていたから、毎回縄跳びに入り損ねて、縄がもう1回転するのを待ってコールしている、という感じなのかな。これを克服するのは結構難しいかも。私、言葉がすらすら出てくる方じゃないから……。(がっくし)

 気を取り直すために「良かった点」の話をしましょう。
 おさむちゃんからのお褒めの言葉は、前回の宿題がちゃんとできていたこと。「声が前に出ていた」「ちゃんとダンサーに話し掛けているという感じがした」とのこと(やったー!)。逆に前回褒められた「くじけず歌い続けた」は今回は×。「あの時、諦めかけたでしょう? やり直そうかと思ったでしょ。それじゃ駄目だよ。」って。はい、おっしゃる通りです。確かに諦めかけてました。反省してます。

 一方ちゃっくは、前回と打って変わって、「全体的にまだまだ」って感じの評価で、「良かった点は?」と催促すると、「う〜ん」と考えてから「英語の発音がいい」だって。ま、そりゃ……(注:私は帰国子女)。とは言え、英語をしゃべるってこととコールをするってことはまた別だから、一応褒め言葉として賜っておきましょう。
 あと、英語っぽい発音でコールするとダンサーに通じない、という事が実際にはよくあるけど、「それでいてちゃんと通じている」という点も付け加えてくれました。
 これはおさむちゃんの言っていた「指向性」の話とリンクしているのかもしれない。

 以上が8月2回目の例会の出来です。個人的にはとても落ち込みました。でもまあ、落ち込んでばかりはいられない。言われたことを全部すぐにはできないだろうけど、できるところからコツコツと、少しずつ前進していきましょう。(まあ、だから「1点ずつ」とお願いしたんだけど、言い始めると止まらなくなるみたいね。)

  次回の私の目標は:
   1) ゲットアウトのハンドワークに気をつけること
   2) ダンサーを待たせないタイミングでコールすること
   (ビートのどこでコールするかはとりあえず無視)

 というわけで、来週もはりきって行ってみよう! (99/09/03)

  


あなたの足跡を残そう!
  

ダンサー用インデックスページに戻る




This page is maintained by Noriko Takahashi