My Thoughts - File #3 : ヤルときゃヤルぜ! (1998.09.18)


■最初のテーマは“かっこよく生きる”だった

 中学一年の時、強烈な自我の目覚めがあった。その時から、親に言われるがままに行動していた私とは別の自分が生まれ、「これから自分はどのように生きて行ったらいいのか」を延々悩んだ時期があった。一番最初にインプットされた言葉は“素直”だった。これはその頃一緒に遊んでいた昭男くんの言葉で、「お前はとにかく自分の気持ちに素直に生きろ」と言われ、とりあえずはそこを出発点とした。
 それから、“なりたい自分”というモノを真剣に考えた。細かく考えていくとキリがなかったので、とにかく“かっこよく生きよう”と考えた。これが私の最初のテーマ。




■強い人間になりたかった

 その後は“かっこよく”の内容を考えていったわけだが、それとは別に“強くなりたい”という思いが湧いてきた。健康で、恐いものなしで、何事にもへこたれず、山で遭難してもサバイバルできる知識と体力を持った、そんな人間になりたいと思った。この思いは今でもかなり強くある。とにかくどんな状況になっても生き抜ける人間になりたいと考えたわけだ。そして、この考えが発展して、今度は他の人から見て“頼りになる奴”になりたいと思ったのだ。




■ど〜んと胸を叩いて「任しといて!」と言いたい

 “頼りになる奴”になるためには知識も体力も根性も必要なのだが、何よりも“約束を守る”ことが重要。何でもかんでも頼まれたら断れない人間になりたいとは思わないが、一度引き受けたら絶対にやる。私が「うん」と言ったら、その瞬間に相手に大きな安堵感を与える、そんな人間になりたい。だから、実績が大事。「のりこがヤルって言ったら絶対完璧にヤルもんね」と言われるように、日々頑張っている。逆に言えば、安請け合いはしませんぜ。




   

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