スタークラブを知ったのは、1984年、メジャーデビューしてからだ。
歌詞も姿も、俺が求めてたモノが、そのまんま現れてくれたって感じだった。
高倉健さんにも、ARBにも、ジョン・レノンにもしなかった”一目惚れ”だった。
そして、東京で、初めて、生で観た・・・
1985年当時、米ソの冷戦が最高潮で、スタークラブは、そんな時代に
真っ向から戦いを挑み、ヒカゲさんは、マイク・スタンドに、米ソの国旗を括りつけ、
世界のROCK史に残るべき名曲"WORLD
PEACE"を歌っていた。
最初に見た頃の、ヒカゲさんは、マッドマックスの格好をしたジェームス・ディーンを
日本人にしたという印象だった。そして、世界平和を訴える一方で、あの当時はまだ、強めのパーマが残っていて、ヤクザっぽいヤンキーの匂いもして、
そこに高倉健にも通ずるような侠気を感じ、まさしく俺の求めるすべてがあった。
この世に実在する一番かっこいい男、そう言っても過言ではなかった。
(過去形にしたのは、少なくとも自分の判定では、今は、俺自身が一番で
なければならないから。男ならわかるだろう?この気持ち。)
いつだったか、皮ジャン、皮パン、リーゼントの必殺のスタイルで、
世界と戦うヒカゲさんを見てて、ひどい時代、ひどい国に生まれたと思うこと
ばかりだったけど、スタークラブと同じ時代、同じ国に生まれたってことは、
ものすごい幸せなことだと、本気で感動したことがあった。
かっこ良すぎる!!