ここで計量に使う天秤は、図のような上皿天秤であるとします。
ただし、目盛りや分銅はついていません。
【問題1】(ウオーミングアップ)
コイン6枚があり、その内の2枚は「にせ金」で本物よりも軽くなっています。
ただし、2枚のにせ金は同じ重さです。
計量を3回して、2枚のにせ金を見つける方法を考えてください。
【問題2】(ウオーミングアップ)
コイン9枚があり、その内の1枚は「にせ金」で本物よりも軽くなっています。
にせ金を発見するためには、何回、計量が必要になるでしょうか。
【問題3】
コイン12枚があり、その中に「にせ金」が一枚だけ入っています。
ただし、にせ金は本物と重さが異なることは分かっていますが、重いか軽いかは分からないとします。
にせ金を発見して、しかも重いか軽いかを指摘するためには、何回、計量することが必要になるでしょうか。